和歌山県

湯浅その1(湯浅町)

湯浅町湯浅は町を南北に熊野古道が貫き、東西に走る北町には「角長醤油」に続いて、風格のある家々が数多く残る。湯浅町熊野古道研究会という組織があって、古い家の格子に古道具や書を展示したせいろを取り付けるなど、町全体を美術館にという試みをやっておられる。いたずらに建物や町並みに手を加えるのではなく、上手な町おこしをやっておられると感じた。

湯浅(湯浅町)01・02・11 F8
なんとなしに懐かしい湯浅の北町通り。この日は町並みウォークという催しがあるとかで、町内会の皆さんが道に出ており、多くのギャラリーに囲まれながら描いた。ようやく完成した時、道の向こう側から500人というウォーカーがどっとやってきた。
町内の皆さんと会話しながら・・・ ようやく完成(^0^)
角長醤油(湯浅町)01・02・11 F8
伝統的な醤油作りの手法を守っておられる角長醤油。湯浅の醤油が商品として出荷されたのは400年前の安土桃山時代のこと。紀州藩の手厚い保護を受け文化・文政時代には湯浅に92軒の醤油屋があったという。(同社のパンフレットから)

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