大阪府

森(交野市)

1980年(昭和55年)、京阪電車交野線・河内森駅のから少し山の中へ入った丘陵地で小学生が古墳群を発見したということがニュースとなった。その後、前方後円墳4基、円墳一基があることが分かり、森古墳群と名づけられている。そんな森地区は山麓の傾斜地に古くからの集落が広がっている。

   
  森南の桜(交野市森南2丁目)2019.04.11   F6  
  交野市内の桜を求めて私市から森へ移動、森南2丁目の路地でふと振り返ると、少し高台にある桜が家々の間から覗いている。このページにあるように、森南2丁目では過去に何回もスケッチしている。特に桜の木がある高台に元茅葺き屋根の民家(下の絵、途中で屋根の色が塗り替えられた))があり、私だけでなくいろんな方々もスケッチしている。しかし、今回行ってみると、そのお宅はきれいな新築家屋になっていた。  
 
 
森南2丁目D(交野市)2015.01.16       36×51cm
比較的暖かい日だったので、自転車で森南2丁目へ行って、目新しいアングルがないか探してみた。昔は茅葺屋根だったお宅の上の方からながめると、ちょっと面白い構図が得られた。このお宅の屋根は以前は赤いトタン板が張ってあった(下の絵)が、最近修理されたようで、黒っぽい色に塗り替えられていた。

森南2丁目E(交野市)2015.01.16       F6
森南2丁目の元茅葺屋根のお宅をスケッチしたが、少しズームを利かせすぎて、手前が窮屈な絵になったので、連続して同じ場所から2枚目を描いた。こちらの方が斜面に広がる集落らしい雰囲気が伝わる絵になったと思う。

「森南」の路地(大阪府交野市森南2丁目)2013.02.21        F6
冬場は自宅近くでのスケッチでお茶を濁すことが多い。この日は森南地区でふと通りかかった路地を選んで1枚描いた。以前この路地を少し高いところから見下ろしてスケッチしたことがある(下の@)。

森南2丁目C(交野市)2012.05.05     F6
せっかくのゴールデンウィークなのに、天候が不安定だったこともあり、スケッチに行けないまま日が過ぎていった。ちょっとイライラしていたが、5月5日の子供の日は抜けるような青空が広がっていたので、朝一番に自転車でスケッチに出かけた。以前にも描いたことがある森南2丁目でポイントを探していると河内を描く会のメンバーであるYさんに出会った。Yさんはわざわざ電車でこのあたりまで来られたようである。こうした場所で同好の士に出会うのは珍しい。

森南2丁目B(大阪府交野市)10.12.14      F6
久しぶりに地元で描こうと、自転車で寺地区や森地区でポイントを探した。坂道が多く、厚着をしていたのでけっこう汗もかく。「今日はスケッチから運動不足解消に方向転換」などと思いながら、森地区の元茅葺き屋根のお宅をスケッチした。

森南2丁目A(交野市)09.03.30  36×51cm
河内森駅からスケッチポイントを探しながら移動した。変化に富んだ地形なので、絵になりそうなところをいろいろ検討したが、結局、@の絵と同じ場所で、角度を変えてスケッチした。

森南2丁目@(交野市)08.05.27  36×51cm
午後から時間があったのでスケッチポイントを求めてうろついた。屋根の並びが面白いとこの場所を選んだが、西日がまともに当たって暑い。翌朝、再訪。午前中は日陰で、久しぶりに緑陰のスケッチを楽しんだ。

交野市寺へ
「近畿の旅2」(大阪、和歌山)の目次へ