大分県

臼杵(臼杵市)

臼杵市ではやはり国宝の石仏が印象に残っている。かつて阿弥陀如来像の首から上が地面に置いてある写真を見たことがあるが、行ってみるとしっかり首の上に乗っている。なんだか裏切られたような気分がした。町並みを活用した町おこしでも知られており、「二王座」の写真をよく見る。でも何だかそこでは描く気がしなくて、別の場所を描いた。よっぽどへそ曲がりにできているらしい。

臼杵(臼杵市)96・08・04 F8
臼杵川沿いの浜町に作家・野上弥生子の生家があり、文学記念館になっていた。そんなことより、なまこ壁でしっかり固めた土蔵が気に入った。

おまけ


臼杵の石仏・阿弥陀如来像は本当に良い顔をしている。こういうモチーフを描ければよいのだが、残念ながら手も足も出ない。

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