大分県

合元寺あたり(中津市)

中津の町は豊臣秀吉の右腕として活躍した黒田如水によってつくられ、現在にも残る城下町の町割りは2代目の細川忠興時代に確立したといわれている。中津川の川べりに中津城があり、その近くには福沢諭吉の旧居もあった。城の防備のために寺を配置したとみられる寺町に赤壁の寺として知られる合元寺があった。

合元寺あたり(中津市)97・12 F8
会社の仲間と別府温泉でちょっと早めの忘年会をし、翌日一人分かれて中津へ行った。初めての町ではスケッチポイントを見つけるのに手間取る。下準備もなく町中を歩き回り、少し疲れたため、結局一番有名なお寺を描くはめになった。それにしてもこのお寺の壁の赤さは印象に残る。城の周りは格子状の町割りなのに、寺町だけは道路が不規則に曲がっていた。

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