大阪府  
 
 
  伝法漁港ほか(大阪市此花区伝法)  
 
 
  新淀川がもうすぐ海に注ぐという河口近くの此花区伝法に「伝法漁港」がある。大阪市内では唯一の漁港だという。阪神電車伝法駅に東側にはゼネコン鴻池池組の旧本店の社屋と本家の建物がある。  
 
 
   
  伝法漁港(大阪市此花区)21.03.20  F6      
  悠彩会の3月度スケッチ会が大阪市此花区の伝法漁港周辺で開かれた。悠彩会のスケッチ会もコロナ禍で中止が多く、非常事態宣言の解除を受けて久し振りの開催である。伝法漁港は初めて訪問、此花区でスケッチするのも初めて。阪神電車伝法駅で下車、淀川堤防の上を歩いて漁港まで行ったが、残念ながら漁港の回りにフェンスが張り巡らされており、船溜まりが描ける場所がない。唯一、小さな造船所の付近の駐車場だけ中に入ることができたので「選択の余地がないなあ」と思いながらスケッチした。  
 
 
   
  伝法水門(大阪市此花区)21.03.20  F6  
  悠彩会スケッチ会の続き。伝法漁港の新淀川への出入り口となる「伝法水門」があったので、2枚目に描いた。この辺りになると新淀川の川幅は広く、水門の向こうには対岸の町並みがかすかに見える。  
 
 
   
  伝法水門その2(大阪市此花区)21.03.20  F6  
  この日は、昼に淀川堤防上に集まり、一緒に昼飯を食べることになっていた。悠彩会のスケッチ会はビール付きの昼食会が恒例になっていたが、コロナ禍でこれはしばらくお預けである。少し早めに集合場所へ行くと、幹事のOさんが描いておられる。私も近くに座って伝法水門から新淀川の河口方面を描いた。堤防の斜面に皆で座ってそれぞれに用意した昼食を食べた。私はいつものいコンビニおにぎりだが、暑くも寒くもない季節だけに川風に吹かれながら食べるのはおいしい。  
 
 
   
  旧鴻池本店(大阪市此花区)21.03.20  F6  
  阪神電車伝法駅の近くにゼネコンの鴻池組の旧本店の建物があるというので、帰路に立ち寄った。日本家屋の鴻池本家の建物とこの洋風建築が並んでいた。初代鴻池忠治郎が1871(明治4)年にこの地で創業したという。  
 
 
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