奈良県

立部(明日香村)

立ち寄り温泉「太子の湯」近くに立部(たちべ)という集落がある。聖徳太子が建立した定林寺(じょうりんじ)というお寺がここにあったとされる。絵に描いてある小さな寺も定林寺というのだが、古い定林寺跡はその裏手にあるらしい。

立部B(明日香村)09.01.27 36×51cm
天気がよく暖かそうなので久しぶりに明日香へ行き、立部の家並みを見下ろす田んぼの畦に座った。吹く風が多少冷たいが、特段寒くは感じない。小さな寺の下に家々が広がる風景はいかにも明日香らしいともいえる。

立部A(明日香村)06.10.25 36×51cm
19日に立部で下の絵を描いたが、夕暮れで時間切れ。改めて「チューリップ園」との表示がある高台から描いた。遠くに葛城山から二上山への山並みが見え、手前に立部の家々が軒を連ねている。葛城山の手前の三角形の山は多分、貝吹山(210メートル)だと思う。その手前には高松塚古墳があると思うが、よく分からない。

立部@(明日香村)06.10.19 F6
明日香の稲渕で1枚描いたあと、帰り道に立ち寄り温泉「太子の湯」近くを通りかかると、道から見える家並みが面白い。秋は日が短い。道端に座ってスケッチしている間にすっかり陽が傾いてしまった。

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