群馬県  
 
 
  草津温泉(草津町)  
 
 
  草津温泉は群馬県北西部、海抜1,200メートルの白根山東麓の高原にある超有名な温泉で、草津節に「草津良いとこ一度はおいで」と唄われる。自然湧出量は毎分3万7,000リットル近くに達し全国屈指とか。共同浴場が数多くあり、伝統の”湯もみ”作業が見物できる。  
 
 
   
  雨の草津温泉(群馬県草津町)2018.06.10    F6  
  「いらかぐみ」オフ会の2日目。養蚕農家が並ぶ郷原を経て、この日の本来の目的地・草津温泉へ。万訪さんのワーゲン新車は快調に走るが、海抜の高い草津温泉が近づくにつれ、雨は激しくなり、気温は冬のように低く、霧まで出てくる。梅雨に加えて台風まで来ているらしい。とりあえず草津名物の「湯畑」まで行き、何とか雨に濡れずにスケッチできる場所を探すことにした。周囲を見渡すと、最近整備したらしい「湯路広場」という施設があり、その広場を屋根付きの渡り廊下のような通路がぐるっと取り囲んでいる。湯畑はよく見えないが、中で”湯もみショー”行っている「熱の湯」のユニークな建物やその手前にある「白旗の湯」などが見えるので、「贅沢は言えない」とまず1枚。右端の湯気の出ているところが「湯畑」である。  
 
写真は、温泉街の探索を終えた万訪さんが戻ってきて、知らない間に写してくれていた。通りがかりの若い警察官も「台風が来ますので、気をつけてください」と声を掛けてくれた。皆さんの親切で、ともすると萎えそうになるスケッチ意欲を何とか保つことができた。→→
 
 
 
   
  雨の草津温泉その2(草津町)2018.06.10    F6  
  2枚目を描くため、「湯畑」の周辺から温泉街の奥の方へとかなり歩き回ったが、雨に濡れずに描けそうな場所は見当たらない。再び「湯路広場」に戻り、回廊の屋根の下から、今度は「白旗源泉」や「御座之湯」などを描いた。「 御座之湯」の建物は新しそうだったが、後で調べると2013年の完成。ついでに他の施設のオープン時期を確かめると「湯路広場」が2014年(それまでは駐車場だった)、「熱の湯」の改築が2015年だった。古そうな「白畑の湯」でさえ1994年の改築だという。せっかく古い町並みを描きに出かけたのに、新しい建物ばかりを描いたことになる。「湯畑」だけは何とか描きたいと思ったが、気温が低いため、湯気がもうもうと立ち上って見通しが悪く、スケッチはあきらめた。結局、強い硫黄臭を嗅いだだけで、お湯にも入らず、予定より1本(1時間半)早いバスで山を下りた。  
 
 
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